断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今年の重大な出来事を順不同で。「あれがあるだろ!」という人は静かにしていてください。

  • シカゴへ来たこと(10月)学振のPDの期限が切れ、ちょうど就職の話しも頂いたが、もうちょっとやりたいことがありました。吉と出るか凶と出るかはわかりません。
  • クサアリハネカクシのモノグラフ出版(3月)D論を出して放っておいた仕事の後始末。心身ともに本当につらかった。しかし達成感はある。
  • 「森と水辺の甲虫誌」出版(10月):協力してくださった執筆者の皆様には感謝の気持ちで一杯。また、良いものができたと思って満足もしている。しかし、予想以上に時間がかかり、消耗もした。編集というのは大変な仕事であると実感した。昨年の夏から今年の秋までの1年以上は、ほとんどクサアリハネカクシと甲虫誌に時間を使った。残りの時間は分子実験をしたが、シカゴにいる間にその結果は紙になるだろう(なるといいな、いや絶対にしなくては)。