断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

もうすぐ大晦日。北大にいるときには、教室で蕎麦を茹で、みんなで年を越したものだった。そのあとに「つくしん坊」へ行き、朝まで飲むのがお決まり。しかし、時間が足早に過ぎることを否応なしに実感してしまうのが年末と正月である。少し明るくなった朝の帰り道、みんな明るい顔をしているが、心の底では再びまたたく間に過ぎ去るであろう新しい年への不安を抱えていたと思う。それから5年。そんな不安がもうすぐ33にもなる今でも変わらないのは不思議だ。

朝来るとき、博物館の上をカナダガンが飛んでいた。大型のガンが飛んでいる様子は気持ちの良いものだ。「そういえば、子供のころに見た図鑑にシジュウカラガンって書いてなかったっけ?」と思って調べたら、シジュウカラガンはカナダガンの亜種らしい・・・。

甲虫誌の書評を見つけた。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20061129