断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

明日の朝にシカゴを発つ。最後の最後に一仕事仕上げる。雑誌のレフェリーなのだが、あまりにもコメントすべき点が多く、major revisionとなった。分類の論文のレフェリーは5本目くらいだが、いままで良い論文に当たったのは中国人の一つだけ。まあ、自分もどうしようもないのを書いてるので、他人のことは言えませんが…。

計画通りサイト更新。中途半端だが、とりあえず更新することに意義がある、ということで。今日はサーバーが重く、uploadするのに2時間もかかってしまった・・・。改めて見たら重かった・・・。更新しなければならないが、それは1ヶ月後になりそうだ。ギャラリーは英語版のほうからしか見られないものもあった。さらに手を加えるのはもちろん、まだまだ訂正する必要がある。

0時過ぎに忘れ物を思い出し、雨の中博物館へ取りに行く。鍵が閉まっており、インターホンで呼び出すと、恰幅のいいお姉さんがセグウェイwikipedia)に乗ってやってきた。明るくてよい人だった。忘れ物を取って戻ったら、また鍵が閉まっていて出られないので、警備員室へ行ったら、玄関から警備員室は30メートルくらいだった。この距離をセグウェイに乗らなくても・・・。どうりで恰幅が良いわけだ。

雨の道はミミズ天国だった。足の踏み場に困るほど、歩道がミミズであふれていた。太麺のミソラーメンが恋しくなった。

同じアパートの30階に日本人の20台前半の女の子二人組みがすんでいる。エレベータに乗ったら、こっちを日本人とは気付かず、あられもない話しをしていた。同じアパートのアジア人では、韓国人と中国人が圧倒的に多く、韓国人のなかには日本人に似ている人もいる。だから向こうも私を韓国人か中国人だと思ったのだろう。それにしても、楽しそうだった。

部屋からの夜景。夜のナトリウム灯は憂鬱だが、夕焼けはなかなかのものである。今晩でしばしお別れ。

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