断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

7時におきて、つくばへ向かう。11時に牛久駅に着くと、濱口さんが迎えに来てくださっていた。ヒメサスライアリの研究計画を話しながら、森林総合研究所へ行く。ここで預かっていただいている材料に必要なものがあり、今日はそれを抜き出しにお邪魔した

高梨さんにもお会いし、好蟻性のハエやハネカクシの写真をお見せする。昼前に坂本君が来たので、お土産を渡す。その後、升屋さんと濱口さん、坂本君のクサアリチームで昼食に出かける。鮮魚を扱った定食のあるドライブインで、研究所から車で10分ほど。カツオ定食をご馳走になるが、衝撃的なおいしさだった。失礼ながら片田舎にこのような店があるのに驚いた。

その後、ひたちなんとか牛久駅で降ろしていただき、そのまま常磐線で日暮里、そして新大久保へ向かう。15時過ぎに急いで野村さんの部屋へ伺うと、この秋にタイでお世話になるWatanaさんが科博滞在最後の仕事をしており、ご挨拶することができた。このあと九大に20日間行くそうだ。

その後、各研究室に油を売って歩き、ようやく16時過ぎに標本室に入り、自分の標本を探したり、ラベルを書き写したりする仕事をした。18時に科博を出て、その後はヨドバシカメラに行き、小松君が使っていたコンパクトデジカメ(にしては微妙に大きい)Lumixを購入する。改めて紹介するが、5ミリ以下の虫の撮影に激しい威力を発揮し、フルサイズの一眼でも敵わない画質の写真が撮れることを教えられた。

その後、家族と中華料理屋へ。今日は疲れたーー。