断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨晩、新田次郎アラスカ物語 (新潮文庫)を読了。単身アラスカに渡り、エスキモー(イヌイット)部族を飢餓や伝染病から救出した日本人の生涯。こんな人がいたとは知らなかった。恐ろしく過酷な条件にもかかわらず、強い意思を持って目標に立ち向かう姿に打たれた。

午後の短い時間、博物館でちょっと仕事。その後、バスでダウンタウンへ向かったが、1度バスで乗り換える必要があった。バスの乗車口にスイカ(≒イコカ)のようなカードをあてて「ピピッ」と支払うのだが、そのバスでは機械がこわれており、支払えない。運転手は「2ドル払え」というが、市内のバスは乗り換え時に25セントの加算でどこにでもいけるはずである。運転手はその制度を知らなかったようで、しかもなかなか納得しない。すったもんだの末、結局は払わずに乗った。こちらのバスは現金、カードの種類によって料金が異なり、少しだけ複雑なのだが・・・。