断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

軽い時差ぼけで、眠いはずなのに朝の7時前に目が覚める。午前中は2駅となり東陽町江東区運転免許試験場に国際免許を取りにいく。まずは入り口の証明写真機で写真を撮影するが、いまどきプレヴューなし、一回きりの撮影でびっくりする。申請するときに、来年の春で免許が切れますよということで、急いで期限前免許更新をすることにした。国際免許は1分で作ってくれるし、更新の書類はほとんど書いてくれるし、びっくりするくらいに親切だった。今年から優良運転者でも30分の講習を受ける必要があるそうで、楽しいお話を聞いた後、12時半に新しい免許を受け取った。

次に日本橋で銀座線に乗り換え、浅草の合羽橋にFIT用のフルーツパックを買いに行く。その前に雷門参道前の「並木藪」に寄り、「のりかけ」をいただく。蕎麦の先を少しだけ汁に漬けて食べるのが粋なのだが、この店の汁は日本一辛いと言われているくらいなので、「死ぬ前に一度でいいからたっぷり汁をつけて食いたかった」というようなことにはならない。合羽橋は本間商店でフルーツパックを200枚買う。

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田原町で銀座線に乗り、神田で中央線に乗り、科博へ向かう。久々に野村さんにお会いし、タイの採集ポイントを聞く。採集しやすそうな場所で楽しみだ。その後、友国さんの部屋で1時間くらい話し、古生物の部屋で数人としゃべり、西海研で油を売り、パソコンを借りて発表練習し、19時近くに科博を出る。

新大久保駅前の「近江家」で石川君会い、鮭の甘粕漬、秋刀魚の梅煮、秋茸の天ぷらを肴に一杯始める。すぐに亀澤さん、その後、神保君が来て、近況や愚痴に話がはずむ。とくに就職の話には同音にため息をついて笑ってしまう。サバの味噌煮、京ニシン、板わさでの後、蕎麦で〆る。直前に福富君が来たので、上階の「中の濱」で待機を頼む。中の濱ではウーロン割を飲むが、途中で意識がなくなり、起きたら目の前に活き鯵のたたきがあった。23時に店を出て帰宅。帰りの電車で乗り過ごし、0時前に家にたどり着く。