断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

22時過ぎに寝て、起きたのは11時半だった。あまりもよく寝た。遅い朝食をご馳走になり、福富君に名古屋大まで送ってもらう。

13時過ぎに農学部に着き、ホタルの大場裕一さんとお会いし、タイで採集した正体不明の甲虫らしきものをお渡しする。これで系統的位置がわかれば嬉しい。急遽お邪魔したにも関わらず、大場さんには快く迎えていただいた。奥さんの提髪さんも素敵な方だった。14時過ぎに大場さんに送っていただき、研究室をあとにする。途中、名古屋駅で和歌山ラーメンをべる。

新幹線の中、大場さんに頂いた「化学と生物」を読む。動物における生物発光のレビューを大場さんが執筆されている。とても簡潔にまとめてあり、大変勉強になった。ちなみに私のホタルの写真を表紙に使っていただいている。新幹線の後の座席に大阪のおばさん3人組がおり、言わずもがなで、耳栓を持っておいてよかった。

17時に帰宅。すぐに着替えて科博へ向かう。野村さんにタイの成果を報告しようと思ったのだが、すでにお帰りの様子。西海研で油を売り、その後、哺乳類の川田さんと事務方4人と大久保駅の「石狩」で飲む。鰯の丸干し、秋刀魚の塩焼き、銀鱈の煮付けなどを堪能。最後は川田さんと事務の方と3人になり、熱い議論となる。