断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

ヒメサスライアリのハネカクシのなかで最もギョっとし、一目見て新属であることがわかったもの。今回はいくつかの新属を採ったが、もっとも顕著なものの一つであろう。分類位置は全く不明。眼は頭の真下についていて、上から透けて見えている。頭部の前方向が帽子のツバのように突き出ており、触角の基部は背面から見えない。小松君が「ダースベーダーイ」にしてくださいと言っていたが、たしかにそんな感じではある。

f:id:maruyamana:20070930142146j:imageKT