断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

官舎は海の目の前で、すぐ近くに良い釣り場がいくつもある。今日はカレイを狙って、ヨットハーバーの堤防へ行く。1本は投げ竿で、カレイの仕掛けを50mほど投げ、もう1本は磯竿で、1号の錘でミャク釣りをする。サビキで釣っているおじさんはコノシロが入れ食い状態。しかも20cmを超えるものばかり。サビキにすればよかったと思ったが、釣れればカレイのほうが嬉しい。別のおじさんは40cmくらいの大きなアイナメを釣り上げ、また別の人は35cmくらいの巨大なカレイを釣っていた。しかし、こちらは数匹のダボハゼのみ。コノシロのおじさんは毎週土日に来ているそうで、いろいろ季節の釣り物を楽しんでいるそうだ。春になるとサンマ級のサヨリが釣れ、暖かくなるとアジ、クロダイ(チヌ)、メジナ(クロ)、スズキなどがまわってきて、秋になるとサワラなどが来るそうだ。こんな釣り場が自宅から徒歩5分のところにあるのだからすばらしい。帰りにそのおじさんにコノシロをもらう。