断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

多田内先生の車で大塚コレクションの下見と輸送費の見積もり。12時に大学を出て、13時半到着を目指したが、高速の途中で事故渋滞、13時45分に到着。運送会社の方は先に到着し、寒い中、外で待っており、申し訳なく思った。

墓前に線香をあげ、箱数の計数を始める。あらかじめ聞いていたよりも少なく、少し安心した。また、同時に寄贈してくださるという本を見る。代表的なものは戦前から、昆虫の一般書がきわめて充実しており、九大にとっても大変重要な所蔵となりそうだ。

夕方、大学へ着き、少々の雑用を済ませ、蟻類データベースの会議の飲み会にお邪魔する。関東から久保田・今井両先生、宮城から鵜川先生、それに九大の緒方先生、吉村さん、細石君の7人で、博多の手羽屋という店に行った。中華料理と和食を出す長崎が本拠地の変わった店だったが、味は良かった。

2次会(?)は博多駅近くの喫茶店へ、今井先生から染色体学の集中講義を受けたようだった。いろいろと刺激的なお話を聞くことができた。