断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

トイレの前で会ったご婦人に部署で余っている机と椅子があるので要らないかと訊かれた。展示室の受付に机を融通する必要があったので、棚から牡丹餅ということで、嬉々として頂戴する。他に革張りのきれいなソファーとコーヒーテーブルがあったのだが、これはどうしようかと悩んでいる。学内の掲示板にリサイクルコーナーがあり、そこでも家具類を入手・再利用できるようになっている。
今日は溜まっているメール返信に努めた。1ヶ月前のメールにも返信できていないものがある。すみません・・・。3行メール、ときに1行メールをを徹底している人もいるが、性格上なかなか実行できない。たぶんずっとできないだろう。
夕方から生態研の数名、そのOB、熱帯研、生防研の若者合計10名と飲む。場所は博多の「ひかり」という店で、アブラボウズの煮付け、クエの刺身、シロウオの踊り食い、カレイのから揚げ、馬刺しなど。シロウオの踊り食いは初めてだったが、なかなか楽しい食べ物だった。男女比は5対5だったのだが、男は全員末っ子か第二子(弟)、女は全員第一子(姉)という組み合わせだった。帰りに細石君と天神の「一風堂」で〆る。
ちなみに、シロウオはハゼ科で、混同しやすいものにシラウオ科のシラウオがある。正式には漢字で「素魚」、「白魚」と書き分けるが、通常のお店では両方とも「白魚」である。踊り食いするのはシロウオで、死んだものを刺身のように食べたり、てんぷらなどにして食べるのがシラウオである。先日、某スーパーに行ったら、「今の時期、室見川にはシラウオ(スズキの稚魚)がのぼってきます」と書いてあったが、実際にはシロウオだし、もちろんスズキの稚魚でもない。シロウオ(シラウオ)が何かの稚魚だと思われていることも多い。