断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝一番で李さんをホテルへ迎えに行き、松屋で朝食をとり、北九州の博物館へ向かう。博多から1時間弱で到着。李さんがハムシの撮影作業を始めた後、上田さんに標本庫をご案内いただき、いろいろとお話しを伺う。短い時間だったが、大変参考になるご意見を伺うことができた。25年かけて作った博物館と作った人の話の重みは違う。若い博物館人は上田さんのお話しを聞けばいろいろと学ばされると思う。また、最近すべて個人的に(!)揃えたというリンネとファブリキウスの原本は圧巻だった。
夕方前に大学に戻り、明日からの調査を控え、週明けの会議資料作り、それから展示準備をする。夕方、展示用の水槽が届く。調査から帰ったら水をまわし始めよう。