断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝起きたら34歳になっていた。こうやって日々おじさんになっていくのだ。
今日は展示の準備、改装計画などなど息つく暇のない一日だった。昼ごろに小松君が現れ、対馬のお土産をいただく。また一つ、日本の好蟻性昆虫の奇主が判明した。魚類の展示ケースは一つ大失敗。直そうとして壊してしまった。反省し、設計しなおして、新に注文した。早めに準備をしておいてよかった。
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久々にシロハラさんのブログを見て、興味深い言及を発見。人によって感じ方は違うものだとしみじみ思った。(喧嘩を売っているわけではありませんよ。)
http://hodotermopsis.seesaa.net/article/94398144.html
私はアメリカの食べ物はダメだった。「まずい」というか、「まずしい」という印象だった。一般に味が単純で、大味。常々感じていたが、日本のさくらんぼとアメリカンチェリーの違いがそれを象徴していると思う。もちろんおいしいものがないわけでなはなく、それなりのお金を払えば食べられる。しかし日本のように安価なスーパーや横丁の食堂でおいしいものというわけにはいかない。
以下、私の感覚。
オレンジ:日本産のオレンジのほうが高いが数段おいしいと思う(日本で売っているもののほとんどはアメリカ産そのままだが)。清見オレンジとか最高。
ぶどう:たしかにそのとおり。安くて美味しいものが出回っている。私は好きだった。しかし、日本のデラウェアや巨峰に比べれば味が薄い品種で比較は難しい。甲斐路に近いものが多い。
鶏肉:確かに安く、価格は日本の1/3ほど。しかし安かろう・・・であって、ブロイラー生産の最たるもので、味も素っ気もない。若鶏から地鶏までいろいろ選べるし、日本のほうが断然おいしい。
スナイダーズのプレッツェル:比較するものがないが、潮と小麦粉、素材の味。