断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は朝からRIKIの船で加計呂麻島周辺でドレッヂ調査。

RIKIの船

出発港諸鈍の港。デイゴ並木がある。

8人とRIKIの方々3人で作業。といっても、私は何も手伝えず。手伝ったら酔いそうだった。

低質を採るドレッヂと加藤先生
初めてドレッヂ調査の様子を生で見たが、潜水でも届かない水底の生き物を採るということの面白さがよくわかった。また、途中でトビイカ(アカイカ?)の飛ぶところを初めて見たのも収穫だった。
午後から山班と海班に分かれ、私は山班に参加する。M1の中瀬君、B3の末次君、B1の今田さんが一緒だった。途中、電柱に車をぶつけるという小事故があったうえ、悪天候で虫が少なかったが、いろいろと話して楽しめた。

生粋の蛾屋である今田さん。モクタチバナを掬ってアマミヒメヒラタタマムシなどが採れた。
夕飯は海班の調査中にRIKIさんが水中銃で突いたというコロダイ、スジアラ、イシガキダイの活け作り。私は合宿最後の晩だったので、ゆっくりと飲む。加藤先生とじっくりお話しできてよかった。いろいろと印象的な言葉があったが、それはいずれ。
今回は全くの部外者であるにも関わらず、加藤先生、川北さんをはじめ、参加者の皆さんには本当にお世話になった。自分の調査では絶対に見られない生き物をたくさん見ることができたし、自分の知識の浅さを改めて知ることもできた。ありがとうございました。