断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昼過ぎに天神の福銀前のスターパックスで芸工の先生、USIの方、デザイナーの方、こちらの中西さん、三島さんで小会議。展示の解説案内書を作る計画について話し合う。同時にいろいろな議論に及び、大変有意義な集まりだった。どうでもいいけど、アメリカ帰国から初めてスタバに行ったが、こっちの価格は高い。アメリカだと普通のコーヒー(Tall)が1杯1ドル60セントだった。ただしアメリカのスタバのコーヒーは時折(頻繁に?)煮詰まっていて、まずい。
大学ではひたすら片付け。今日は東京から送った文献の山をキャビネに移すが、かなりはかどったつもりが減った分量は1/10にも満たなかった。
新居さんよりラオスのヒゲブトオサムシ、奥島さんより岡山のアリスアブが届く。本当にありがとうございます。
イタリアのバレリオさんからマレーシア産マンマルコガネ研究の続報。日本の種も属するMadrasostesに3新種も入っていた由。しかしどれもさすがに珍種で、得られた標本数は少ない。鶴君や小松君から頭を下げて頂戴した甲斐があった(本人らは略奪されたというかもしれないが)。
イギリスのディズニーさんから好蟻性ノミバエの最新の別刷りが届く。ちょっと粗い気もする(といっても不確実な種はspで形態を記載してある)が恐ろしく精力的である。1994年のノミバエの総説に好蟻性種の一覧があるが、それからずいぶん増えている。論文の切り抜きを作らないと同定できない。