断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

午後に生防研の上野先生を訪れ、アリノスハナムグリの新種記載の相談をする。ご研究では専門外だが、大変お詳しい。いろいろと参考にさせていただいた。
それから展示ガイドの相談会。来月の半ばに2日間で1000名以上の子供の来訪が予定されていて、そこで配布する資料を作ることになっている。相談の結果、展示ごとにいろはカルタを作り、それを配るということになった。たとえばゲンゴロウの水槽には:
  け  ゲンゴロウ むかしはスイスイ どこにでも
  け  ゲンゴロウ にじのお池が 雨になる
  け  ゲンゴロウ ああゲンゴロウ ゲンゴロウ
引越しの余波で標本が行方不明。散々探したところ、アメリカから送った箱の底から見つかった。危ない危ない。DNA用資料を半年も常温に置いてしまった・・・。
昆虫学会の要旨登録を2つ。今年は3つ発表することになった。最後の1つは細石君主催のアリ関係のシンポで、7人の演者全員の承認を得ることができた。あとは登録のみ。また、それとは別に2つ、共著の発表がある。それよりも今月中に参加費を支払うのを忘れないかどうかが心配だ。