断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

本当に、久々に寝坊した。夕方から大久保へ行き、「石狩」で東海大の稲さんと打ち合わせ。今日は岸本さんと圭子さんのご夫妻、福富君も一緒。面白かったが、稲さんに「太ったね」と言われた。そういえば先日、学生さんに減量を始めたと言ったら、「別に太ってないじゃないですか」と言われた。何といい子なんだ。
佐々木高明 の「照葉樹林文化とは何か―東アジアの森が生み出した文明 (中公新書)」を読んでいる。すばらしい。こういう本が1000円弱で読めるということはすごい。
20日に矢原先生のところで「生態学のフロンティア」という講演会がある。楽しみだ。興味深かったのは、プログラムの時間が「5:00」のように書かれていたこと。「17:00」を使わないアメリカを思い出した。シカゴで外を歩いていると、時計を持っていない貧しい人からよく時間を訊かれる(そういった身なりの人がいきなり近寄ってくるので少し驚く)。それで、時計を見せて「16:32」などとあると、「16時って何時だ?」と必ず返される。オヘア空港の時計も「17:00」のように表示されていて、「今は何時だ」とその時計を指して訊かれたことがある。不思議だけど本当の話しである。世界ではどちらが標準なのだろうか。