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最近の研究者では原図を写真で済ませている人が少なくなく、それがときに有用な場合もあることから、私もそれを試そうと今日は思いたった。ところが、数枚撮影したところで、日ごろから雑に扱っている顕微鏡だから、レンズ内のあちこちにホコリがついて、ロクな写真が撮れないことが判明した。覗いているぶんにはホコリなど全く気にならないのだから、人間の視覚とは都合よくできているものだ。仕方なしに久々に絵を描いたが、やっぱり描いていて気づくことが多く、改めて写真ではダメだと再認識した。みなさん、絵を描きましょう。
明日は論文書き。
3年生に借りた漫画のルーキーズを読み終えた。漫画はめったに読まないが、「絶対面白いから読んでください」と半ば強制的に貸されたので読んでみた。これが実に面白かった。ちょうど今、テレビでドラマもやっているので、ビデオにとって見ているが、こちらも面白い。
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日本地図のローマ字表記はヘボン式ばかりかと思っていたし、国土地理院の外国人向け地図の調査でもヘボン式しか見つからなかったとのことだった。
http://www.gsi.go.jp/common/000010189.pdf
しかし、環境庁で使っている地図はなんと訓令式（日本式）だった。
http://www.biodic.go.jp/reports/2-2/aa045_002.html
現在雑誌の編集をしているが、地名の表記にあたって良いものが少ない。ヘボン式と訓令式の混じったものが多いし、長音記号のついていないものも多い。本来ならば訓令式を使うべきであり、こういう地図の存在は心強い。