断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

こう見えてカブトムシ。
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大型の甲虫の代表格、カブトムシの種数が南米には非常に多い。南米のカブトムシというとヘラクレスオオカブトやゾウカブトなどの大型種がよく知られるが、小さなものにも多様化が著しい。写真の2種はスジコガネモドキ属Cyclocephalaのもので、和名のとおりアジアのスジコガネ亜科Rutelinaeの仲間に良く似ている。体長1.5センチほどで、よく見ないとスジコガネと間違える。スジコガネともっとも識別しやすい点は中後脚の爪の基部にトゲがないことである。