断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

このごろは平穏な日々が続いている。マレーシア帰国後は溜まっていた仕事がいろいろとあって、何かと忙しかった。今月中に展示を開く必要があるのと、博物館の紹介冊子の編集があるが、急かされつつもゆっくりやっている。ほか、いくつか片付けるべき原稿があって、それと格闘している。
秋以降、毎日のように研究室に学生がいる。コーヒーを出すことが多いが、コーヒーを淹れるのは好きなので、良い気分転換になる。3年生の加冷さんと久富さんが必死で標本を作ってくれるので、ずいぶんと採集品が片付きつつある。2年生の山本くんも本腰で研究を始めており、いろいろと上達しているようで、喜ばしい。
今日は自分でも標本を作った。研究上必要なものは、自分で作るのも大事だ。