断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

平常どおりの営業。地下鉄は今日から3日まで休日ダイヤ。
いくつか写真を撮影する。
研究者招聘で北大にいるピヨトルにオオキノコムシを送ることになっている。アジアのは数百あって時間がかかりそうなので、南米のを抜き出した。南米のオオキノコムシはアジアのそれと全く雰囲気が違う。そしてゴミムシダマシとの区別も難しくなる。そういうわけで写真を撮ってピヨトルに送ったところ、案の定、いくつかゴミダマが混じっているようだった。よく見ればわかるのだが、ぱっと見では本当にわからない。アジアだとオオキノコムシとゴミムシダマシが似ているなんてことはないのだが。今日は同時に北大の松村さんに東南アジアのクビナガハムシを抜き出し、同時に蓑島君へ送る別刷りを引っ張り出したて同梱した。

帰ろうと外に出たら風が強く、葉の落ちた柿の木が大きく揺れていた。とても寒く、駅までの道がつらかった。