断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

忙し時に短いメールを送る際、しばしば単語の省略を行うことがある。たとえば、ASAP(as soon as possible)やBTW(by the way)なんてのは良く使う。今日届いたメールはbst rgdsと書いてあった。つまりBest regardsであるが、試しに別の人のメールに使ってみたら、却って打ちにくかった。そもそも4文字減らしても意味ないし。それはそうと年末に心配したH石君のパスポートは無事に届きそうだ。H石君は7日よりカンボジア、14日に帰ってきて、16日に某国へ一緒に行く予定。
今年から日本鞘翅学会と日本甲虫学会が正式に合併する。12月までは準備期間ということで、基本的に別々に雑誌を発行するそうだ。反対される方も多かったが、高齢化で会員数が減る一方のこれから、仕方ないだろう。雑誌名がどうなるのかは未定だが、合併するのだから、中立的に全て変更し、それぞれの後継誌としたほうが会員の理解を得やすいと私は思う。
英文誌はJournal of Coleopterologyなんてかっこよくて、海外からも投稿したがる人が多いのではないだろうか。例えばの話ですよ。現在の、Elytra(鞘)はちょっと専門的(=専門用語そのまま)、Entomological Review of Japan(甲)は甲虫専門誌になっているのに現実にそっていない。雑誌名というのは大事で、Jounal of Natural Historyとか、Tijdschrift voor Entomologieとか、Revue suisse de zoologieとか、Naturwissenschaftenとか、内容に沿ったもので、なおかつ語感のいい雑誌が良い、気がする。
昆虫学会で若手奨励賞というのができる由。40歳までの若手で、Entmol Sciに1本あれば良いらしい。私の履歴書には賞がない。どなたか推薦してください!! 自薦も可のようですが・・・。尤も、選ばれる価値があるのかどうか疑問ですが・・・。
イルカスズメの水槽が過密だったので、3個体を残して5個体を静岡の愛好家の方にお送りした。箱崎熱帯魚で酸素詰めをしてもらい、発泡ケースにカイロを入れて送ったのだが、無事に届くことを祈る。残した3個体には群れのボスとメス、それに小型のオスを入れた。ボスはずっとボスとして君臨しており、成長も良い。そろそろ体長は頭打ちだが、オデコの出っ張りが強くなるだろう。以下に成長の変遷を:
2008年3月(6センチ)
2008年12月(15センチくらい)
2010年1月(20センチくらい)