断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

ちょっぴりバタバタしている。昨日は届くはずのヴィザ(パスポート)が届かなくて少し焦り、郵便局で調べてもらった。一昨日の朝にエクスパックで発送されたのだが、追跡記録を見ると、その日の夕方に羽田支店着いて、そこから新東京支店に引き返していた。どうやら、品名が書いていなかったために、飛行機に載せられなかったようだ。
今日は朝から博多で買い物をする。まずはヨドバシカメラを徘徊し、撮影に使えそうな小物を物色する。それから100円ショップでタッパー類を買うつもりが、その他にもいろいろと買ってしまう。どれもこれも欲しくなり、塵も積もればで結構な額に。
そこで思い出したのだが、アメリカにも3ドルショップがある。しかし、売っているものはどれも恐ろしく粗悪で、駄菓子屋の奥で風化しかけたプラスチック製品のようなものばかりだった。中国製だが、日本の100円ショップで売っているものもほとんど中国製である。同じ中国製でも「作らせ方」によってこうまで違うものかと驚いたのを覚えている。
買物途中に郵便局から、博多の集配所に到着したとの電話があった。昨日問い合わせたのが東京だったのに、博多にも伝わるなんて親切で驚いた。
買い物が終わって、ビルの地下でチャンポンを食べ、念願の「銀のすぷーん」でシュークリームを買うことにした。なんとその場で「シュー」のなかにクリームを詰めてくれる。筒状のタンクの下に先の尖ったパイプが飛び出しており、その部分を空の「シュー」に突き刺し、タンクの上から圧力をかけてクリームを中に入れる。初めて見た。
大学へ着くと、3年生が標本作製に、4年生が卒論の解析に来ていたので、一緒にシュークリームを食べた。なかなか美味しかった。
15時頃にパスポートが到着。通常は事務で止まるのだが、研究室まで届けてくれた。やっぱり親切だ。中にはパスポートと、品名も発行者もない全く使い物にならない領収書が入っていた。誰も文句を言わないのだろうか。少し心配な国だ。