断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

未だ腸の調子悪し。しかも時差ぼけで眠い。向こうでは平均して9時間くらい寝ていたし、毎朝6時には規則正しく起きていたので、なおさら時差ぼけが治りにくい。
イギリスの某一流の制作会社から軍隊アリの好蟻性昆虫の撮影をしたいのでいろいろ教えてくれと信書が来た。素晴らしい案だし、いまどき手紙で依頼が来るなんて、さすがとしか言いようがない。
月刊むしの編集後記に谷角さんが「この正月は久しぶりにビデオで寅さんに会い、日本人が失ったものが何なのかを再認識させられるきっかけとなりました」と書いていた。共感。

今回のカメルーン。虫は全然ダメでした。乾季だったので、完全に季節外れ。バッタ類はほとんど幼虫でした。
きれいなツユムシの幼虫。