断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

このところ頭の調子が悪かった。悪といえばいつも悪いのだが、このところ特に悪かった。お腹を壊したことによる不調とマラリアの予防薬による倦怠感が合わさって最悪の状態になっていた。帰国直後は「Malaysia」と打つつもりが「Maruyama」と打つことがよくあった。普段、「Ma」と書けば「ruyama」と続くことが多いからだろう。それくらい何も考えることができなかった。某雑誌の特集号の編集をしているのだが、こっちも頭が働かず、あまり良い指摘ができなかった。かなり恢復したが、完全復帰にはしばらくかかりそうだ。
カメルーン調査の日記を書き始めた。http://d.hatena.ne.jp/dantyutei/201001
井田さんがアルバイトに来て、一緒に「ふなこし」という食堂へ行く。とてもおいしくて満足した。
14時に来年から修士で昆虫学教室へ来る金尾君が来て、研究の相談をする。シロアリ関係の研究することにした。まずは学振申請に向けた業績作り、同時に基礎的な昆虫学、分類学に関する勉強をしてもらうことになる。5月から1ヶ月半ほどマレーシアへ行ってもらう。最初の1週間ほどは同行し、徹底して野外調査に関する技術を身につけてもらおうと思う。