断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

一昨日の続き。結局、「科学とは何か」などという大局的な命題に対する絶対的な答えはない。個人個人の判断で、もう少し曖昧に言えば個々の哲学のもとに、決めてもよいし、決めなくてもよいことである。個人で勝手に科学を定義して、だから「分類学は科学ではない」という意見があったが、そういうのは、端から考えの表明方法として間違っているように思う。何よりも全く生産的でない。−−−−当時私は植物学者の村上哲明氏のご意見に強く共感した。私も分類をやる以上、このような意見をしたいものだと強く思った。興味のある方はevolveの過去ログを探してください。12年くらい前だったと思う。
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昨日は久々に、本当に久々に丸一日家でゴロゴロとすることができた。しかし同じ姿勢でインターネットを見ていたりすると、余計に疲れるし、結局疲れは取り切れなかった。夕方、スカシユリの球根をさらに買いに行く。花後にルリタテハでも発生してくれれば嬉しい。
今日はそれを植えつけて、大学に来た。場所はまだあるので、カサブランカでも追加したいと思っている。子供のころからユリが好きだった。ただし、スカシユリヤマユリカノコユリなどの改良品種が好みで、多くの野生種は好みではない。大きいか派手に限る。