断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

マラヤから帰った当日は寒かったのに、昨日今日と暖かい。三寒四温というらしい。春物のカーディガンを裏返しに着て、裾のタグに「天神①584」というピンクの紙をホチキスで留めたおしゃれなお姉さんがいた。
今日は大塚勲さんの弟さんとそのご家族がお見えになった。展示をご覧いただいた後、谷君にこちらまでお連れしてもらい、標本室をご案内した。
それから北大の大後輩の松村さんが遊びに来てくれた。久々にどっぷりと研究の話しをして、むずむずと自分も論文が書きたくなった。自身の研究の位置づけを含め、あらゆる作業に工夫と思考が感じられ、とても感心した。九大で臨時ゼミをやってもらえればよかった・・・。バリバリの形態学の話しだが、いろいろな人が楽しめそうな研究と思われた。
夕方から生態研の田中君と吉村さんが来て、4人でもつ鍋を食べに行った。松村さんは20時の電車で箱崎から小倉へ。小倉からフェリーに乗って明日から松山(愛媛大)に行くそうだ。
夜になるととても寒かった。