断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は久々の晴天。チューリップが咲き始めた。これからどんどん丈が伸びて、花が大きくなる。昨年植えた10球は多数の子球を残してくれた。別に植えた子球のうち、3球(左の小さい花3つ)に花がつき、今年は合計13球に花がついた。来年は子球が大きくなって花が付く予定なので、20球くらい咲くかもしれない。

夕方、九大の農場に就職する4年生堀江さんが挨拶に来てくれた。私のダイエット等、いろいろ話す。4月1日からブログを始めるとのこと。楽しみだ。
祝さんと広永さんとハナアブ勉強会を作ろうということになり、「華味鳥」に集まって食事をした(広永さんは相変わらず水のようにビールを飲んでいた)。大名の小しゃれた店で2次会。久々に虫ばっかりの話しで、とても楽しかった。

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杉浦さんがキイロネクイハムシに関する論文を紹介してくださっている。ヨーロッパの同属種の情報から想像はしていたが、ここまで水草の選好性が低いというのは意外だった。それとはやり、中国の暖かい地方だけに生息しているようだ。日本で関東以西からのみ記録があるのもわかる。日本ではどうして絶滅してしまったのだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/naturalist2008/20100327/1269627108