断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

原種チューリップの3種目が咲いた。最初のものはマレーシア滞在中に終わってしまったので、ろくに花を見ることができなかった。今回は3種植えたのだが、原種チューリップはとても気に入った。いろいろな種が出回っているようなので、来年はもっと多くの種を植えたい。
下は昨日植えたトマトとナス。トマトは昨年おいしかったシンディースイートを4本、そしてシンディーオレンジを2本とした。一昨年植えた場所なので、たっぷり堆肥を入れたのだが、うまく育つだろうか。もちろん接木苗にした。白い紙は泥除け。

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10. 大きくてきれいなシギゾウムシ。これは細石君が採集した。すごい。右下のほうにある小型ながらきれいなオサゾウムシが気に入った。触角の球桿部が太くなっているオサゾウムシは、「珍虫と奇虫」では珍しいとされていたが、実際にはごく普通種。

11. クワガタはいずれもド通種。原住民がタイワンクツワムシを買ってくれと持ってくるのだが、いつも断っていた。しかしこれには驚いた。見事な黒化型である。

12. 大きなコメツキモドキは小松君が採集した。赤っぽいカメノコハムシが初物で、嬉しかった。

今日は今回のマレーシアで採集したツノゼミを標本にしてみた。驚いたことに15種も入っていた。ほとんどが1種1頭のみ。地味なものはほとんど小松君が採集した。