断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨日は展示会場の9割方が完成した。手伝ってくれた学生さんたちと近所の中華料理で一杯飲んで帰宅した。
今日は10時過ぎまでゆっくりと眠り、夕方から2時間ほど釣りに出かけた。場所は九大の伊都キャンパスの近くにある野きた漁港。
着いたときには16時で干潮。今日は大潮なのでとても浅く、底がよく見えた。いつも満潮時に来ていたので、知らなかったのだが、漁港内がきれいなアマモ場だった。
釣り始めると前歯の1本しかないおじいさんが来て、「釣れますか? 駐車場代もらってもいいですか?」というので300円を払うと、「領収書要りますか? ここから移動しますか?」というので、「領収書はいいです。帰るまで移動しませんよ」と答えた。移動すると駐車料金を受け取ったかどうがわからなくなるからだろう。それから10分くらいして、再び同じおじいさんが来た。「あの、領収書はいいですか? ここから移動しますか?」
水深1メートルほどの場所でキスが食ってくるが、キスよりもマダイの子のほうが多く、釣っては逃がすを繰り返すことになった。17時頃に立派なキスが釣れた。風もなく、そこそこ釣れて、良い息抜きになった。

夜に「ダーウィンが来た」でナゲナワグモの映像を放映していた。素材もシーンも最高なのだが、映像がきわめて不鮮明なのが残念だった。日本では小型生物の映像撮影技術が未熟なのだろうか。こういう地味な生き物の映像を放映しているところはすばらしいと思うが・・・。