断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

4時半に起きて糸島へアジゴ釣りに出かける。5時過ぎにケ屋の波止に到着。休みで潮がいいのに人は少なく、先端近くの良いところに入ることができた。開始早々から入れ食いで、入れた瞬間に必ず2匹付いてきた。しかし日が出たとたんに食いが悪くなり、当たりも少なくなってきた。結局、7時過ぎまでの正味2時間で60匹ほど。となりのおじさんは同じ仕掛けなのに私よりよく釣れていた。単純な釣りでも結構奥が深い。でもそんなに釣れても困るなぁ。ケ屋は福岡でも屈指のきれいな海だそうで、今日も5メートル底がくっきりと見えた。夜明け前には大きなチヌが底のほうを泳いでいるのが見えた。今の時期、イシダイ、クロ(メジナ)、マダイ、カワハギ、ササノハベラの子供が海面を埋め尽くしている。アオリイカの子供も多い。そのほか、オヤビッチャオハグロベラメバルなんかも見える。そんな小魚だらけの海中の魚を眺めながら糸を垂れるのも面白い。

それから大学へ展示室の開錠をしにいく。
夕方に弘岡君と金尾君が学会発表の準備に来る。私は初めて蝶の標本を撮影するが、標本の影を出さないのが意外と難しいことを知った。
夕方に大学本部に借りていたツノゼミ展示室に掃除機をかける。新しい絨毯だったのだが、すっかり汚れてしまった・・。