断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝からマジメに講演を聞く。また初めて青森の工藤君とお会いした。この世代で彼の右に出る昆虫写真家を私は知らない。
昼は、杉本さんと金尾くんで、昨日の「若林」へ、うなぎを食べに出かけた。やはり関東風のうなぎはいい。
午後にバーコーディング関係のシンポジウムを聞く。面白かった。神保くんの発表が短くて少し不憫だった。

昨日小川くんだと思っていたのが、実は高須賀くんだった。改めてご挨拶し、学会賞の賞状とともに写真を撮らせてもらった。おかしな髪型をしていた。そして本物の小川くんからは、改めて自己紹介をうけた。

その小川くんと林くんは構内にテントを張って生活していた。私も北大の修士のとき(1997年ごろ)にはみんなで大学構内にテントを張って寝泊りした。しかし、A元先生から、恥ずかしいからやめてほしいと言われ、以後、学会中の野外泊は禁止となった。彼らはコンビニの裏にひっそりと張っていたので、恥ずかしくないだろう。

懇親会はワシントンホテルで、おいしく、量も満足だった。このごろ懇親会でハズレが少ない。あっという間に料理がなくなり、酒もないという懇親会がたまにある。食べ物の恨みは恐ろしいというが、10年くらい経っても「○○大のときには料理が30秒でなくなった」という恨み言を漏らす御仁もおられるので、主催者も細心の注意を払わざるを得ない。
その後、「いろはにほへと」で、「若手虫屋の会」の飲み会。ここ7年、学会の懇親会の後に、40歳以下限定での飲み会が開かれている。当初は私が幹事をしていたが、ここ数年は福富くん(写真上)にお願いしている。毎年好評で、今回もあっという間に席が埋まった。参加できなかった人が多数いたようで、申し訳なかった。久々に徳島の山田くんと話した。相変わらず筋肉質だった。


それから駅のなかにある「日本海庄や」へ。1名が泥酔しており、ズボンを脱いだり、裸足で帰ろうとしたり、久々の光景を見た気がした。工藤君が動物全般によく知っていて、「生き物屋」であることが嬉しかった。3時くらいに解散。