断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から論文の添削・・・。査読なのだけど、査読ではない。
明日から泊まる予定のホテルHotel Les Hauts-de-Riveへ行き、何時からチェックインできるか訊きにいった。フロントのおばさんは全く英語を解さないので、単語だけでどうにか筆談した。本当は冷蔵庫とポットが部屋にあるかも訊きたかったのだが、とても無理だった。かなり古めかしいホテルだったので、おそらくない。
ちなみにこのホテルは、博物館の近くでは一番安いそうだが、1泊120スイスフラン(11500円)もする。以前にジュネーブに来た時には、少し離れた教会の宿泊所に野村さんと泊まった。そのときは1部屋1泊88スイスフランだったと記憶している。
夕方、餌を探して街をうろついたが、日曜ということで、見事にどこも開いていない。知っていれば昨日買い物したのにと後悔する。しかし日曜にほとんどの店が閉まっているなんて、とても健全だと思う。博物館は職員でも土日は来れないそうだし、金曜は17時に閉館と決まっているそうだ。
そんなこんなでかなり歩き回って、ようやく一軒のカフェの開いているのを見つけた。店員はニキータ(ドラマ版)そっくりの頑強そうなお姉さんで、英語を解さないので、またもや身振り手振りで注文。必然的に昨日と同じメニューになった。大きい肉だった。フランス語圏でフランス語がわからないというのは、本当に申し訳ないことだと思った。

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6月下旬にマレーシアの高所に数人で採集に行くことになった。とても楽しみだ。