断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

午前中に展示をじっくりと見た。ロンドンでは結局あまり見る機会がなかった。
これは奥にひっそりとあったクラゲの展示なのだが、よくよく見て驚いた。すべてガラス細工なのである。部分的にワイヤーなどというケチなことはしていない。細部にわたってガラスである。クラゲのほか、有孔虫や軟体動物もあった。100年ほど前にBlaschka兄弟という人たちが作ったようで、知らなかったのだが、当時は欧米の博物館に広く納品されていたようだ。この博物館では2008年から公開されたようで、図録が販売されていたので購入した。1枚目の写真の右のパネル写真は、実物のクラゲではなく、このガラス細工を拡大したもの。実によくできている。














http://www.flickr.com/photos/konisolde/3065418159/in/faves-ghostyhead/
http://www.flickr.com/photos/harvardmuseumofnaturalhistory/788105864/in/faves-ghostyhead/
http://lepetitmondedaudrey.alloforum.com/leopold-rudolf-blaschka-verre-t10951-1.html