断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝からカブトムシ教室。板谷君と有本君に手伝ってもらうことになった。9時に糸島図書館に到着。10時に子供たちが集まり、まずはゲゲゲポイントへ。子供たちは各自樹液を見回って、カブトムシを見つけていた。私の仕掛けたトラップはほとんとすべてカナブンに分解されており、カブトムシは4匹しか採れなかった。ちょうど4人、カブトムシの採れなかった子供がおり、彼らにあげることができた。


午後から標本作製。ほとんどの子供は3、4年生で、きれいに標本を作るにはまだ幼すぎる気がした。

最後に質疑応答の時間があり、これが結構面白かった。昆虫の不思議な世界に関する子供の発想は鋭く、こちらが考えさせられることがしばしばだった。
夕方から大学に戻り、虫展示に関する西日本新聞の取材。学生主体の展示なので、私は様子を観察するに留まった。それから会場の手直しなどなど。