断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

実験を教えたり雑用が舞い込んだりとドタバタのなか学会の準備を進める。
研究の醍醐味の一つに、その成果を誰かが楽しんだり喜んだりしてくれることがある。研究者を役者に例えると学会発表は舞台みたいなもので、その直接の反応を味わうことのできる絶好の機会だ。だから手は抜けない。
どんなにパッとしない成果でも、聞く人の気持ちになってすごく時間をかけて準備すれば、きっと面白いものができる。学会発表は聞く人の時間を頂いているという心構えで準備しなければならない。その点、今年は反省。でもそれなりに面白いものを準備します。