断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

シダのソーティング。かなり大変だが、ときどき面白いものが出てくるので楽しい。
合間を縫って、乾さんと清水さんの別の場所の調査に同行させていただいた。道が広くて虫を探しやすいところだった。清水さんがとある植物でみつけたツノゼミを必死で探したのだが、残念ながら幼虫しかいなかった。帰りにDileniaの蕾にツノゼミのコロニーをいくつか見つけた。

それからタミジハウスの付近のノボタンにズキンツノゼミの一種Sypilus dilatatusをたくさん見つけた。大部分はカビに冒されており、生きたものは少なかった。また、アリが全く随伴していなかったのが印象的だった。カビを恐れてか。