断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝起きて洗濯をし、山に登る。10キロほど歩くが、さしたる成果なし。疲れ果てて15時から2時間ほど不貞寝する。
夜、小松君がヒメサスライアリの一種の引越しをみつけ、2人で2時間ほど観察する。Malaybergiusというハネカクシのほか、シミやノミバエが採れた。アリは2ミリメートルほどしかなく、しかも猛烈な速さで移動する。その蟻客を探すのは、ほとんど至難の技で、ハネカクシにいたってはアリにそっくりなので、相当見落としたと思われる。最後に女王も得ることができて満足(ヒメサスライアリの女王は得難い)。