断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝早く起きて周囲の森を歩く。かなり歩いたが、採るべき虫はおらず。青くて大きな虫が飛んでいたので捕まえたら、クワズイモに丸い穴をあける巨大なハムシだった。発生時期が短く、ゴンバッでは得難い虫の一つ。また、巨大(クマバチくらい)で翅の青いツリアブモドキを2回網のなかに入れるが、2回とも網をひねる前に逃げられた。これまで見たなかで最速の虫だった。
14時に管理人の一人カリにホテルに送ってもらうも、町に車ででたことがなく、道がわからないという。標識を見つつホテルの近くまで行き、あとは記憶をたどって無事に着くことが出来た。クアラルンプールはニューヨークに次いで道路網が複雑でわかりにくいそうだ。たしかにわかりにくいと思う。