断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨年の夏の昆虫展の展示報告が出版された。昆虫を研究する学生の就職先の一つに博物館があり、実際の業務を経験するのは何かしらの糧となり、実績ともなると考え、昨年はみっちりと展示を手伝ってもらった。その実績の形としてこの展示報告を書いてもらった。
藤野理香・金尾太輔・キムワンギュウ・橋本幸・弘岡拓人・丸山宗利 2012. 昆虫への負のイメージ変更における審美的観点からの展示の効果:昆虫展「MUSHI ATSUI ―小さな虫たちの色と形の美術展―」の事例から. 九州大学総合研究博物館研究報告, (10): 39-50.
https://sites.google.com/site/myrmekophilos/ronbun/Fujino_et_al_2012_colour.pdf?attredirects=0

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今日は何かと慌ただしく、原稿に手をつけられず。
弘岡君は明日の朝旅立つそうで、今日が最後の日となった。卒業おめでとう! 和歌山からモモと梅干しを送ってくれるとのこと。でもGWにまた来るとのこと。夏休みにダイコクコガネを採りに来るとのこと・・・。記念に「放寮勧告」をもらって、私の部屋に飾り付けた。結局、反論して放寮は免れた。

国立公園の食堂のおばさん。弘岡君のことをかっこいいと言って喜んでいた。私には「のび太」というあだ名がついた。(タイではドラえもんが流行っている。)