断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

3日ほど前の写真から。私が勝手に耕して作った柑橘並木(アゲハ並木)は順調に根付いている。ただ、某ホームセンターで買った某有名種苗会社のキンカンの苗は、抜き苗を鉢に戻したもので、鉢に根が回っていなかった。定着には時間がかかりそうだ。今年は新芽が出ないかもしれない。


ユズにアゲハが飛来したようで、さっそく幼虫が孵化していた。学内でもアゲハが産卵場所を求めて飛んでいるようだ。

勝手に耕したヒマワリ畑は順調。

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今日は図鑑の編集で小倉へ。もう一息。アシスタントの方が餃子を作ってくれていて、それをお昼にごちそうになった。おいしゅうごうさいました。
研究室で展示用に飼育しているスズムシがようやく孵化した。予定ではもっと早く孵化させて、夏の展示に間に合うように育てるつもりで、熱帯魚の水槽の上に容器を置いていたのだが、まったく普通の環境と同じくらいの時期になってしまった。誤算。

孵化した幼虫。久しぶりにMP-E65を標本以外に使用した。1.5ミリメートルほど。少し切りぬき。。

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22時すぎに台湾から帰った九大の米田君と鹿児島大の河野君が遊びに来てくれた。二人とも非常に汚くて臭く、腐った銀杏のような異臭を放っていたが、本人たちも自覚しているようで、部屋にあがってこようとしなった。2人からのお土産として台湾名物のツノゼミをくれたので、新鮮なうちに撮影した。


Leptobelus sauteriという種と思われる。属は全然Leptobelusではなく、実際には未記載属。