断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今朝は1時間だけ近所の堤防に釣り出かけた。アジを狙ったのだが、潮が澄み過ぎていて、全然サビキに食いつかない。投入するとドッとアジが集まるのだが、コマセだけ上手に食べてしまう。1時間で25匹くらい。堤防の際にメジナやマダイなどの小魚がたくさんいた。それに混じってヒラスズキの子が泳いでいたのだが、時折、思い出したように近くの小魚を襲って、丸呑みしていた。一緒にいる小魚は気にしていない様子。不思議だ。成果はいま一つだったが、青い海を見て、魚を眺めただけで、ずいぶん気分が晴れた。
午後早々に大学に行き、雑用を進める。夕方からゼミ。Evolution誌に掲載されたタマバエの適応放散の論文紹介だったのだが、なんでこんなのがEvolution誌に載るのか不思議だった。材料は非常に面白いし、話も面白いのだが、系統情報が不確実なうえに議論を進めている。