断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

11時まで眠って、寝不足を解消。首が痛い。
昼過ぎから大学へ。小松君のパネルを作り替えたり、アリヅカコオロギのパネルを加えたりした。
さまざまな雑誌の編集作業を行っており、その作業が忙しい。作業を通じて感じるのは、査読とは教育そのものであること。なかには原稿より長い意見を綴って送ってくださる査読者もいる。きっと著者には何よりありがたい指摘だろう。こうなると共著ってなんだろうと思う。誤りの多い論文に対して、あまりにも懇切丁寧なすばらしい査読があったりすると、これは著者と共著になっている共同研究者や指導者よりも、査読者のほうが共著者に値するのではないかと思ったりする。だから共著になるには、分野にもよるのだろうが、その論文に対してそれなりの貢献して、なおかつ相応の責任を持っていなければならないのだろう。当たり前のことだけど、自戒の念もこめて。
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盆明けに絵葉書が業者から納品される。半月遅れたが、来場者へのお土産ができた。