断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

某国某所での朝。早朝から小松君がガサゴソしているので、「今何時?」と訊いたら、6時とのこと。朝から何をしているのかと思ったら、某ゲームをしている。
採集は順調で、午前中に目的のツノゼミを小松君が撮影し、午後からは石を起こしたり、崖を掘ったりして、優雅な一日を過ごした。今日はとんでもないものが採れた。アフリカ、インドから記録があるが、それ以東では記録のない甲虫の族。ハネカクシではない。見つけたのはなんとトゥクトゥク(バイクに客車をつけたタクシー)のお兄さん。物凄く目が良い。
昼はアモックという辛くないスープカレーのような美味しい料理。これはヤシの実に入っていて、胚乳の部分をそぎ落としながら食べる。絶品だった。

写真の成果に大満足の小松君。

宿泊しているホテルは1泊1部屋14ドル(2人部屋なので1人7ドル)だが、朝夕と食事がついてくる。ただし夕食は野菜の小皿2品とご飯という淋しいもの。