断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から雨。雨がやんでからFITの回収に出かける。運転手と助手の方がチェンマイに泊るし、われわれは夜の便だし、ゆっくりするかと思っていたら、運転手の方に明日仕事が舞い込み、今日中にバンコクに帰るという。それを聞いて一気に慌ただしい一日になった。
まずは2500m地点。細かい虫が大部分で、あとはツノセンチコガネ。
次に2200mのKew Mae Pan。少し大きい虫や他の糞虫が混じるが、大部分はツノセンチコガネだった。こんな感じで大量に落ちており、小さいバケツがツノセンチで一杯になってしまった。美しい種なので、標本にして、こんどから「博多通りもん」の代わりにお土産にしようと思った。

最後に1600m地点。ツノセンチは減り、比較的多様な虫が落ちていた。しかし、前回のKaeng Krachan(ほぼ平地)に比べると、圧倒的に多様性は低い。
12時半に宿泊所に戻り、急いで片づけを行い、13時半に記念撮影をしてからドイ=インタノンをあとにした。

途中の店でイサーン料理の昼食。ラーブという肉のサラダともち米。ソムタムを頼んだら、生のサワガニが入っていた。入れないよう頼んだのだが、今回、別の店を含め、これで3回目。諦めて食べてみたら、想像通り「生臭いカニの味」だった。

15時半にチェンマイ空港に到着。喫茶店でネットをしながら、いろいろ注文しつつ、20時過ぎまで時間をつぶした。
22時にバンコクに到着し、いつもの「Mango Tree」という店で時間をつぶす。いつもたいてい1人だが、ここでソムタムを食べるのが習わしになっている。

1時近くの便で福岡へ。