断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

金尾君の公聴会

今日は金尾君の博士論文の公聴会だった。非常に立派な内容だったと思う。
金尾君は修士から九大に来て、一緒にあちこち調査に出かけたり、いくつもの論文を出したりした。私も学生の延長で未熟だったので、指導しつつも、一緒に成長したという気持ちがある。それだけに感慨深いものだった。
幸い学振のPDに通過し、4月から京都大学でお世話になることになっている。さみしくなるが、好白蟻性ハネカクシを続ける限りは、共同研究関係は変わらない。あとは3年でさらなる研鑽を積んで、よい就職先を見つけて欲しい。
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今回情けないと思ったのは、助教という立場だと、論文審査の副査にさえなれないということである。しばらくしたら准教授の先生が退職するので、その際に・・・と考えている。   
追記:柿添君がブログに感想を書いてくれている。
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