2015-12-03 クサアリ 正月前に軽くチェンマイに行くことになった。軽く1週間ほど。 年内に済ませたい論文がいくつかあって、それまでに終わらせるべく準備している。 クサアリの3新種も先が見えてきた。液浸標本が膨大にあって、なかなか進まなかったが、バイトの学生さんにずいぶん作ってもらって、かなり全体像が見えてきた。でもこれらの標本を全部扱うとなると頭が痛い。修士論文程度の分量だなと思う。分類の研究は標本がたくさんあればあるほど質がよくなるのだけど、1種に付き10頭以下くらいだと一番やりやすい。