密林事情
いつも「昆虫はすごい」の話題で恐縮です。某密林サイトで、この3週間ほど、ずっと「在庫なし」、「3~5週間後に発送します」となっていたので、いい加減に沢山卸して欲しいと出版社に頼んだところ、以下のような事情を教えていただいた。
1.密林社の人員削減で、仕入担当がいなくなり、すべてコンピューターの自動発注となっているため、本の売れ行きによって卸し数の調整ができなくなっている。
2.密林社は圧倒的なシェアで強気になっていて、出版社に対する不当な要求が多く、出版業界と対立状況にあって、事がうまく運ばない。
それでどうして常に「在庫なし」、「通常3~5週間以内に発送します」になっているかというと、「在庫なし」の状態でたくさん予約が入り、在庫が入るとその予約の発送でまた在庫がなくなる。つまり入荷してすぐに予約に対して発送されてしまうため、常に在庫がない状況になってしまっているようだ。
急いで欲しい人は、そうなると予約しなくなり、どんどんと順位が下がってしまうという状態になっている。でも、書店での売れ行きは好調とのこと。
そういうわけで、お急ぎの方は本屋さんでお願いします。
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今日、某ポスドクの方から貴重なツノゼミの液浸標本を送っていただいたのだが、中で瓶のフタが割れており、このような状態で届いた。液浸標本を送る際、瓶のふたの状況(締めすぎで割れることは多い)には気を付けて、さらに念のために瓶はジップロックのような機密性の高い袋に入れたほうがよいだろう。事例報告として。
収穫したゴーヤーを炒めた。今日はピリ辛。ゴーヤーは撤収したので、もう新しいものはできないが、冷蔵庫にあと1日分ある。
休日・4重版
今日はお休みと位置付けた。朝、ダイコンの種を1畝ぶん蒔いた。
メガネが傷だらけで、もう限界だったので、天神のソラリアプラザのJINSというお店に買いにでかけた。好みの形のものが多くて迷ったが、あまり変わらない茶色いものにした。
それからジュンク堂にでかけ、副店長にご挨拶。丸山・小松コーナーを作ってくださっていると稲さんに聞いていたからである。予想以上に丸山・小松コーナーだった。
今週から旧工学系の建物の本格的な解体が始まりつつある。まずは建物のまわりの木を切る作業が行われており、なんだか淋しい光景になってしまった。木が切られるというのは心がいたむ。多少お金がかかっても、ぜんぶ伊都キャンパスに植えかえて欲しいものだ。
夕方、編集の方よりメールがあり、「昆虫はすごい」の第4重版がかかったとのこと。これを機に貯蓄しようと思う。
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研究室のガガイモが大きくなったので、棚間を調整した。種数は最盛期の半分になって、結局、丈夫なものが残った。でもちょうどいい鉢数かもしれない。
事務のおじさんにシシトウをいただいたので、シシトウの肉詰め餃子を作った。シシトウを半分に切り、そこに餃子のタネを詰めて、餃子の皮でくるりと巻く。肉汁が皮とシシトウの間に溜まり、たいへん美味だった。
少し前にたまたまネットで見て、おいしそうだなと思っていた。
参考:http://www.recipe-blog.jp/blog/higuccini/2014/07/post-83.html