2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
昨晩はすごい雪だった。終電に乗って帰ったのだが、電車が8分遅れていた。乗り遅れそうだった人は幸運だっただろう。 タイで使用するアンモニア水、タトウの綿、わら半紙などが届いた。タトウの綿にはスズランの脱脂綿(カット綿8X16)が良いと聞いていたが…
クロッカスが咲き始めました。別段変わったことのない花の写真なんて、ブログに載せる意味があるのかと一晩悩んだ。そもそもブログなんて・・・
朝から会議、昼寝、書類書き、メールなど、忙しかった・・・。今日あった出来事を1枚の写真にまとめた(決してヒマではありません!)。 1880年に出版されたイザベラ=バードの「Unbeaten Tracks in Japan」の完全版の訳書が「日本紀行」として出版されてい…
今日は下関の豊田ホタルの里ミュージアムで講演させていただいた。図書館や事務の方々に同行させてもらい、11時過ぎに到着した。豊田町の道の駅「蛍街道西ノ市」で地元の野菜を使ったバイキングがあると聞いたので、そこで早めの昼食をと思ったのだが、すご…
きまぐれに2010年に訪れたカメルーンの写真を。川の近くにテントを張って泊まっていたときのこと。夜に周囲を徘徊していたら、川のなかに大きなカニを見つけた。これは旨そうだと思い、荒れ狂うカニを必死でつかまえた。持ち帰ってガイドに調理を頼んだとこ…
今回の旅行で一番おいしかった料理はナマズの唐揚げだった。1メートル以上ある大きなナマズで、その尻尾のほうを輪切りにしてから揚げにしたもの。脂が乗っていて、臭みはなく甘みがあり、適度にやわらかく、なんとも形容しがたいおいしさ。Doncella(ドンセ…
ダニのプレパラート作成。一部透明化がどうもうまくいかず、体内になにかゴワゴワしたものが残る。 日曜の講演会のパワーポイント作成。1時間半しかないので、詰め込み気味だが、わかりやすくて楽しそうなのにしたい。子供も聞きに来るようなので、DNAの説明…
査読あるいは編集中の論文の数が半端ではない。自分の学生の論文を最優先でやっているが、それでも大作なので、なかなか追いつかない。偉い先生の受け持っている会議や雑用に比べれば優雅な仕事と言えるが、自分のことがなかなかできないのは困る。 午後は同…
2日目の昼食。バナナご飯。まずくはないけどね(´・ω・`)・・・という感じ。この日から私はせっせと魚を釣ったのであった。
今日は少し暖かい。 最近買ったノートPC(パナソニックのレッツノート)の画面の調子が悪いので、修理に出そうと思い、購入先の生協で所要日数を訊いたところ、なんと18−30日もかかるという。レッツノートには個人向け(店頭販売)モデル、法人向けモデル、…
午後に東海大出版の稲さんがお越しになり、制作中の図鑑の打ち合わせ。写真があまりに良いので、判を大きくして、レイアウトを変えることになった。これまでに類を見ない図鑑になりそうだ。乞うご期待。>著者のみなさん、そういうわけです。 送っていただい…
ひどい筋肉痛で起きる。滑らないように変なところに力を入れたり、転びそうになって力んだりしたところが痛い。転ぶときには、転んでぶつけたときよりも、変な体勢になったり、力んだところが痛くなる。 午後から弘前大の中村さんがお見えになった。標本室を…
今日は学生さんら5人と宝満山へ。昨日の大雪があったし、天気予報を見ると「雪のち晴れ」とのことだったが、人の多い山なので、道が踏み固められているであろうと期待して出かけた。10時近くに登山口に到着。昨年の1月に行ったときにも雪が積もっていたが、…
珍奇なツノゼミの代表といえばヨツコブツノゼミの仲間Bocydium spp.です。今回、自分で採るのは初めてで、見るたびに胸が高鳴りました。旅行中、ある場所で網を振るとたくさん採れるところを見つけました。それで、なんの植物についているか捜索したところ、…
午後から大学へ。すごい雪。センダンにとまるカラスが寒そうにしていた。 メレ山さん(お姉さん)がお見えになり、ハンバーグを食べた後、標本室をご案内した。阪口浩平の「世界の昆虫」をお貸ししており、それをずいぶん読みこまれているようで、かなり昆虫…
今日は朝からゴミムシ研究者の伊藤さんがお見えになった。昆虫学教室でまずはタイプを探す。私が「絶対にありません!」と豪語したタイプ標本があっさり見つかった。なんとラベルミス。だからしょうがない。 午後から藤野さんが標本を作りに来たり、キム君と…
昨晩は、夕方から大学職員の「虫会」に参加した。大名の「Orange」という洒落た居酒屋だった。天神周辺にはおいしくて安い居酒屋が<無限>にあるような気がする。ペルーの写真を見せたのだが、小松君が大人気になり、会いたいという声が続出した。なんか変…
懸案の借用依頼に応じるため、ヒゲブトオサムシの標本を作成した。自分のやりたい種群であれば躊躇するが、それほどでもなかったので、お貸しすることに。届いたばかりのD7と60ミリマクロで撮影した。このレンズはすばらしい描写力。D7は重すぎる・・・。 つ…
灯火に飛来した蛾。これは毒々しいなぁと思って撮影しました。岸田さんに聞いたところ、イラガではないかとのことです。南米にいくと大型の蛾でも科の判定が難しくなるそう。甲虫でもそれは同じです。
午前中はお休みした。 午後から仕事。今月の予定もいつの間にか埋まってしまった。 夜に山本君が来た。古い標本のラベルで読めないものがあるので、解読してほしいとのこと。このごろの中高生は筆記体を覚えないようだが、こういうときに困るようだ。普通の…
ペルーの写真も残りわずか。今回はほとんど撮影しませんでした。写真の種は見事な隠蔽擬態のキリギリス。「くたびれた葉っぱ」のような翅も素晴らしいですが、「先端部が枯れた茎」のような後脚の姿にもこだわりが感じられます。
朝から会議。午後から実験指導。体力の限界で今朝は起きるのが苦痛だった。実験の待ち時間に昼寝しようと思ってウトウトし始めたときに、用事もないのに来た弘岡君に起こされた。 最近は「ふくれっこ」と「ふーちゃん」という煎餅の一種をよく食べている。お…
今日は小松君と小倉へ。制作中の図鑑の写真入校のために編集の方のお宅へ伺った。DVDにでも焼いて送っても良かったのだが、直接お話ししてこちらの希望をお伝えしたかった。この準備のために昨日一昨日とひたすらに写真を整理していた。 夕方大学に戻り、小…
ヨコバイのような姿をしているが、ツノゼミ科に近縁なツノゼミモドキ科Aetalionidaeの一種Aetalion reticulatum。通常、このように集団で生活し、子供を保護する。この仲間で興味深いのは、ハリナシバチTrigona spp.がつきまとって甘露を受け取る点である。…
教員として学生との付き合いが始まって4年が経った。このごろ有望が学生が複数現れて、学生の資質といったものや、教育というものについて考えさせられることが多い。最近、直接指導していたわけではないが、有望だったはずの身近な学生が2人揃ってやめてし…
灯火に飛来したカマキリ。脚にヒラヒラがついているうえ、前胸(首)の縁がギザギザとしていてかっこ良い。胸のギザギザが鋸のようなので、「ノコギリカマキリ」という和名を提唱したい。(冗談。ノコギリカミキリという甲虫が、しばしば「ノコギリカマキリ…
いつも展示に協力してくれる奥村巴菜さんが来週から個展を開くというので、宣伝します。奥村さんのすごいところは、実物の昆虫の標本をじっくり観察したうえで作っている点です。昆虫が美術品になると、何か「自然でない」雰囲気を持つことが多いですが、奥…
「メダマヤママユ」という蛾の仲間である。今回は月齢が良く、多くの蛾が灯火に飛来した(新月が良い)。そのなかでこれらメダマヤヤマユの仲間の種数の多さには驚かされた。この仲間に共通するのは、捕まえると気持ちの悪い腹部を曲げて死んだふりをするこ…
今日は飛行機に乗り遅れた。電車の乗り継ぎが悪く、空港の「お急ぎの方」の搭乗口に着いたのが15分前。しかし、そこがつかえていて、間に合わなかった。 15時過ぎに大学に着く。今回の旅行で困津君と島田さんが使っていて、「音がいいな」と思っていたキャノ…
午前中は環境省の「重要海域抽出」のヒアリング。海洋生態系の健全な構造と機能を支える生物多様性を保全して、海洋の生態系際ービスを持続可能なかたちで利用することを目的に、2011年3月に「海洋生物多様性保全戦略」が策定された。この事業に関して、日本…