断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

新年度が始まった。今年は夏休みに博物館の公開展示「昆虫のヒミツ」があり、秋まではそれにかかりっきりになりそうだ。今日から早速その準備を始める。明日は伊都へ行って実行委員長の阿部先生と相談の予定になっている。
レッドデータブックの昆虫の選考に関わることになった。主に甲虫を担当することになると思う。責任は重い。勉強の必要がある。
釣りに行きたい。今年は海水温が高く、冬に釣れなくなるはずのアジが絶え間なく釣れているらしい。しかしなかなか休めない。ちょこっと糸島の海を見に行きたい。

エクアドルの写真の続き。ハムシはどこへ行ってもきれいである。
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体こそ小さいが、ハムシほど色彩が豊かで美しい甲虫はないだろう。熱帯に行かなくても、温帯や寒帯の種でさえ派手な色をしているものが多い。ほとんどすべてが植物食で、おそらく植物の毒成分を体内の溜め込むのだろう、派手な色彩は警告色としての意味合いが大きいように思う。上3枚はヒゲナガハムシの仲間。下2枚はノミハムシの仲間。